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琉球古武術 本部御殿手「琉武館」 埼玉県朝霞市武道館

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本部御殿手(もとぶうどぅんでぃー)は、代々琉球王族・本部御殿に伝えられてきた武術です

柔道⇒御殿手

 私は、8~18歳迄柔道を修めていました。
縁に恵まれて、28歳より御殿手を琉武館で修行する事が出来ています。
皆様には、必要のない情報でしょうが、現在私37歳でして、
37年間の人生のうち、19年間“武”に触れ合ってきました。

 10代にとはいえ、10年間柔道を修めていた私は、
御殿手を始める前迄は、
体型も、体の使い方も、まるっきり柔道家の動きでした。
他の流派の事は詳しくはありませんが、
御殿手の体の使い方は、かなり特殊な方だと私は思っています。

 そんな私が、始めた御殿手の修行、
先ず、基本である“歩”ができない。
片足で、身体を停止させる事が出来ない。
段々、姿勢が沈んできて、重心が低い状態になる。
突きが未経験の為、基本が出来ていない。etc…。
最初は、大変苦労しました。

投げ技の時は、柔道にならない様にする為に、
力を抜いて投げるには如何したら良いか。
突きを入れる時は、身体を沈ませないよう、
また、身体を固めないようには如何したら良いか。
「如何に柔道のクセを抜くか」が自分の中での課題で、
稽古の時は其ればかり考えていました。

 今も修行中ですので、
自分の納得できる動きが出来ている訳ではありませんけれども、
今は、「柔道の良さを御殿手に活かせられないか」に変わりました。
勿論、柔道をやりたいという事ではありません、
御殿手の技を磨いていく上で、10年間の柔道の経験が活かせないかという、
武に対する貪欲な欲求が生まれたのです。
あと、武に対する余力が生まれたのでしょうか。
ちょっと、生意気な思想ですかな。でも、そんな感情も楽しめるほどに、
なってきたという事かもしれません。

投稿者:“小”
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by kobujutu | 2009-12-02 23:00 | 琉武館的日々雑感